治療を中断されている方へ

「忙しい」「痛みがなくなった」という理由で、勝手に治療をやめてしまう方がいらっしゃいます。たしかに歯科治療は、症状によっては治療期間が長くなったり、通院回数が多くなったり、負担に感じてしまうことも多いでしょう。しかし、それにはちゃんと理由があり、最後まで続ける意味があるのです。歯科治療は最後まで行うから安全なのであって、途中でやめるとさまざまなリスクがつきまといます。

こちらでは、大宮駅から3分の歯医者「RYO DENTAL CLINIC」が、治療を中断することによるデメリットなどについて、くわしくご紹介します。治療の中断はデメリットしかなく、メリットは一つもありません。医師が「終了」というまで、きちんと通院を続けましょう。

治療を中断するデメリット

治療を中断するデメリット

治療計画は、一人ひとりの症状に合わせて適切な治療法を選択し、必要な通院回数を設定して立案します。治療を中断すると、その計画が崩れて以下のようなデメリットが生じてしまいます。

治療を中断するデメリット

治療を中断しがちなタイミング

歯科治療において、患者さんが治療を中断しがちなタイミングをご紹介します。

仮歯が入ったとき
仮歯が入ったとき 仮歯が入ると見た目が気にならなくなり、ある程度咬めるようになるため、通院をやめてしまう方がいらっしゃいます。しかし、仮歯は一時的な使用を目的としたものです。取れたり汚れたりしやすく、虫歯の再発や咬み合わせの乱れなどを招いてしまいます。
抜歯したとき
抜歯したとき 抜歯をすると痛みがなくなり、奥歯などの目立たない場所なら、そのままにされてしまう方がおられます。しかし歯は1本でも失うと、歯並びや咬み合わせが乱れ、虫歯や歯周病を招いてしまうことがあります。その結果、さらに歯を失ってしまうことにもなりかねません。
根管治療の途中
根管治療の途中

重度の虫歯に対して行う根管治療(こんかんちりょう)は、歯根の中の根管というとても細い管に処置を行う難しい治療であり、どうしても治療回数が多くなってしまいます。そのために、途中で通院をやめられてしまう方がおられますが、そうすると虫歯が再発したり、ほかの歯に病気が広がったりして、抜歯を免れない状況を招いてしまいます。

とくに歯根の先に膿の袋ができる「根尖病巣(こんせんびょうそう)」が見られる場合には、再発のリスクも高いので注意が必要です。

勝手に治療をやめてしまうと、「今さらもう行きにくい」と来院をためらわれる方もいるでしょう。しかし、そのまま放置するほうが問題です。「RYO DENTAL CLINIC」は当院・他院を問わず、治療を中断されてしまった方にも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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